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インフォメーション 関節の痛みの最近のブログ記事

関節の痛み:関節リウマチによる指の変形と、ヘバーデン結節による指の変形は別物です

【手の指の関節の痛みで悩んでいる方に】
 
関節リウマチによる指の変形と、ヘバーデン結節による指の変形は全くの別物です
鑑別するためには、以下のポイントに注目することが重要です。
 
症状の特徴:
「関節リウマチ」による指の変形では、通常、対称的に足の指などの複数の関節にも炎症や腫れが生じます。
朝のこわばり、関節の痛み、関節の軟部組織の腫れなどが一般的です。
また、指の変形は関節の破壊によるものであり、曲がり具合や偏りが見られることがあります。
 
一方、「ヘバーデン結節」による指の変形は、加齢などによる変形性関節症に起因します。
通常、中年以降の女性に見られます。
ヘバーデン結節は、遠位指節間関節(第一関節:指の最後の関節)にできる骨性の突起であり、
関節周囲に炎症や腫れはありません。
痛みやこわばりがあり、指の関節の可動域が制限されることがあります。
 
 
関節の範囲:
関節リウマチでは、複数の指の関節に炎症や腫れが生じることが一般的です。
対称的な関節への影響が見られることが多いです。
関節リウマチでは遠位指節間関節(第一関節:指の最後の関節)には変形は生じにくいです。
通常、第二関節と第三関節に変形と痛みが生じます。
 
ヘバーデン結節では、通常、遠位指節間関節(第一関節:指の最後の関節)に変形が現れます。
他の関節には特に影響を及ぼさないことが多いです。
 
 
 
関節リウマチの場合、血液検査でリウマトイド因子が陽性となることがあります。
ヘバーデン結節では、特異的な血液検査の異常は一般的には見られません。
画像検査(X線)によって、関節の変形や骨棘の存在が確認されます。
 
関節リウマチとヘバーデン結節の鑑別診断には、医師の診察と検査が必要です。
症状や検査結果に基づいて、医師は以下のような鑑別診断を行うことがあります。
 
血液検査: 関節リウマチでは、リウマトイド因子などの免疫マーカーが血液中に検出されることがあります。
これらのマーカーが陽性である場合、関節リウマチの可能性が高まります。
 
画像検査: X線やMRIなどの画像検査によって、関節の変形や破壊の程度、骨棘の有無などを評価します。
関節リウマチでは、関節炎症や関節の軟部組織の腫れが観察されることがあります。
一方、ヘバーデン結節では、末節関節の骨性の突起が確認されます。
 

膝の関節が痛くて、整形外科でヒアルロン酸注射を受けられてる方に。鍼灸やマッサージ治療の併用を勧めます。

膝関節に対して行うヒアルロン酸注射は、
関節内に注射することで関節液を増やし、軟骨の損傷を改善することができます。
関節液の減少によって引き起こされる関節痛や炎症の緩和を目的として行われます。

ヒアルロン酸は、関節内の潤滑剤であり、軟骨の保護や再生にも関与しています。
 
ヒアルロン酸注射の効果は個人差がありますが、
多くの患者さんにとっては痛みの軽減や関節の可動域の改善などが期待できます。
また、ヒアルロン酸注射を行うことで、関節軟骨の損傷が進行するのを遅らせることもできます。
 
ただし、ヒアルロン酸注射は即効性があるわけではなく、1回の注射で完全に改善するわけではありません
週に1回の注射を5〜10回行うのが目安とされています。


<ヒアルロン酸注射後の鍼灸治療>

膝関節痛の人が行うヒアルロン酸注射と鍼灸治療の併用については、
一般的には良好な効果が報告されています。
 
鍼灸治療は、筋肉の緊張を緩和し、関節周囲の血流を改善することができます。
これにより、痛みや炎症が軽減され、関節の機能が改善されます。

鍼灸に対して躊躇がある方は、炭酸ミスト・マイクロカレント・ReFaなどの方法もありますよ。
 
 
<ヒアルロン酸注射後のマッサージ>
 
ヒアルロン酸注射後にマッサージを行うことは、一般的には推奨されていないようです。
ヒアルロン酸注射は、関節内に直接注入することで関節液を増やし、
軟骨の保護や潤滑作用を促進することが目的です。
そのため、注射後は安静にしていることが望ましいとされています。
 
マッサージをすることで、注射部位に圧力が加わり、ヒアルロン酸が分散される可能性があります。
また、注射部位を刺激することで、炎症や痛みが悪化する可能性もあります。
そのため、ヒアルロン酸注射後には、注射部位に負担をかけないように注意する必要があります。
 
というのは一般論でして、、、、以前整形外科に勤めていたときは
ヒアルロン酸注射直後に、医師から可動域訓練やマッサージするように依頼されていました。

マッサージは、注射後の症状や治療目的によっては、適切な場合もあります。
例えば、膝関節の周囲の筋肉をほぐすための軽いストレッチやマッサージは、
運動療法の一環として行うことがあります。

注射部位には触れず、太ももの内側・ふくらはぎ・すねの外側などの筋肉を緩めるような
マッサージを行います。

膝周辺のFascia がカッチカチになっているので、入念にほぐしていきます。
炭酸ミストが大いに役立ちますよ♪

運動や食事療法など、複数の治療法を併用することでより良い効果が得られます。
ご相談ください。

ロキソニンやボルタレンを飲んでも効かない!? どうにもならない痛み、腰痛・関節痛など

「筑波大学式低周波鍼通電療法」を用いて
脳内物質、脳内モルヒネと呼ばれる内因性オピオイド
βエンドルフィンやエンケファリンの分泌を促したり
下行性疼痛抑制を主に利用する方法があります。
 
 
βエンドルフィンは即効性は無いが持続性が長い
エンケファリンは即効性は早いが持続性が短い
という特徴があります。
 
下行性疼痛抑制とは
痛みを感じると、脳幹部から神経線維を伝って脊髄内を下降し、
過剰な痛みの伝達を抑えるシステムのことです、
 
筑波大学式低周波鍼通電療法は、低周波の電流を用いた鍼治療法であり、
下行性疼痛抑制やβエンドルフィンやエンケファリンの分泌を促進する効果があるとされています。
 
実際に痛い部位に鍼を刺すのではなく
「合谷」「曲池」「足三里」「三陰交」
という手足のツボに刺鍼します。
 
 
ロキソニンやボルタレンを飲んでも効かないとか
坐薬を入れても効かない(かなり稀ですけどね。。。)とか
日常生活がままならないほどのどうにもならない痛み、腰痛・関節痛などがある場合、
筑波大学式低周波鍼通電療法を優先して行う場合があります。
 
鍼に抵抗が無い方や、痛みを止める最後の手段とお考えの方
ご一考くださいませ。

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