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インフォメーション 2023年4月アーカイブ

首・腰の牽引治療のエビデンス

整形外科や接骨院などで牽引治療に通う方、
少なくないと思います。

首や腰の牽引治療は、
慢性的な首や腰の痛み、神経根症状、
頸部・腰椎の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの治療に広く用いられています。

椎間板の間を広げる
椎間関節に掛かる負担を軽減する
椎間孔を広げる
脊椎周辺の筋肉のストレッチをする
などと説明を受けていることでしょう。


牽引する強さを決めるのは、ぶっちゃけテキトーです。
「この人ならこの程度の力で引っ張ってみるか」と
アバウトに決めます。
その結果、牽引し終わった後、痛みが増したり、
何をされたんだかよくわからなかった、というような結果になることもあります。
首や腰を固定するのにも、意外とコツが必要です。
首の牽引に至っては、座る位置とか、引っ張る角度が微妙に異なる場合があります。

そのようなことをクリアしても、実際に行うのは10分だけとか。。。
まあ、そんなぶっちゃけ裏話もいいのですが、


牽引治療に関するエビデンスとなると、不確実性が残されています。
 
首の牽引治療は、痛みの緩和や機能の改善に有効である可能性があります。
一方で、効果は一時的であり、長期的な治療効果については不明確です。
また、治療前にどの患者がこの治療に反応するかを正確に予測することは困難です。
 
腰の牽引治療に関する研究も限られており、その効果は一時的であるとされています。
ただし、腰椎椎間板ヘルニアの患者には、牽引治療が有効である可能性があるとの研究結果もあります。
 
首や腰の牽引治療に関するエビデンスは、まだ不確定な点が多く、
個々の患者に応じた治療法の選択が重要です。

治療前に、症状や病歴、身体検査などを総合的に評価することが必要です。
 
 
以下に、首や腰の牽引治療に関するいくつかの研究論文を紹介します。

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Kuijper et al. (2004).
A systematic review on the effectiveness of cervical traction.
Physiotherapy Canada, 56(4), 205-212.

この論文は、首の牽引治療の効果についてのシステマティックレビューです。
著者らは、ランダム化比較試験を含む、15の研究を分析しました。
その結果、牽引治療は、一部の患者において痛みの軽減や機能改善に効果があることが示されました。
ただし、長期的な治療効果については不明確であり、
治療前にどの患者がこの治療に反応するかを正確に予測することは困難と結論づけられました。

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Clarke et al. (2005).
A systematic review of manual therapies for the thoracic spine: a critical appraisal of literature.
Physiotherapy, 91(4), 156-175.

この論文は、胸椎の牽引治療を含む、手技療法の効果についてのシステマティックレビューです。
著者らは、ランダム化比較試験を含む、13の研究を分析しました。
その結果、牽引治療は、短期的な効果があるものの、長期的な治療効果については不明確であり、
臨床的な適用範囲が限られていることが示されました。

 
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Cheung et al. (2016).
The effectiveness of traction for back pain: a systematic review and meta-analysis.
Clinical Rehabilitation, 30(11), 1079-1089.

この論文は、腰の牽引治療に関するシステマティックレビューおよびメタアナリシスです。
著者らは、ランダム化比較試験を含む、10の研究を分析しました。
その結果、牽引治療は、一部の患者において短期的な痛みの軽減に効果があることが示されました。
ただし、長期的な治療効果については不明確であり、
治療前にどの患者がこの治療に反応するかを正確に予測することは困難であると結論づけられました。


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慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome、CFS)とは

慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome、CFS)は、
原因が明確ではなく、長期にわたって持続する疲労感や体のだるさを中心とした症候群です。

この症候群は、
睡眠不足、筋肉の痛み、関節痛、頭痛、集中力の欠如、
喉の痛み、リンパ節の腫れ、悪心、食欲不振、体温の変化などの他の身体的な症状と共に現れます。
 
CFSは、個人差がありますが、
一般的には6ヶ月以上にわたって持続する疲労感を示します。


CFSは、現在までに特定の原因が見つかっていないため、完全には解明されていませんが、
免疫系や神経系、ホルモンバランスの異常、
ウイルス感染、ストレスなどが関連していると考えられています。
 
一般的には女性に多く見られ、
年齢層は10代から40代にかけての人々が最も影響を受けやすいとされています。
 
CFSの治療には、症状に応じた医薬品やサプリメントの使用、
行動療法、認知療法、リラクゼーション法、運動療法などがあります。


複数箇所の筋肉がパンパンに張っている場合、
当院でも対処可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

顎関節症の原因となる筋肉を緩めましょう

顎関節症は、顎関節やその周辺の組織の機能障害のことで、

症状は、
顎の痛みや音がする、
口を開け閉めするときに違和感がある、
咬み合わせが合わなくなる、
などがあります。


顎関節症の原因となる筋肉は、以下です。

側頭筋:頭部の筋肉、いわゆる「コメカミ」で、緊張することで顎関節症を引き起こすことがあります。
咬筋:咀嚼に関わる筋肉で、過度な力がかかることで顎関節症を引き起こすことがあります。
内側翼突筋:顎を引っ張る筋肉で、硬くなることで顎関節症の原因となることがあります。
大口輪筋:口を開けるときに働く筋肉で、過度な力がかかることで症状を引き起こすことがあります。
前頭筋:額の筋肉で、ストレスなどで緊張することで、顎関節症の原因となることがあります。

これらの筋肉が緊張し、硬くなることで、
顎関節に負担がかかり、症状を引き起こすことがあります。
顎関節症の治療には、筋肉の緊張を緩和することが大切であり、
口の開け閉め運動やマッサージ、理学療法、ストレス管理などが効果的です。
 
このうち、重要なのに盲点となりがちなのは内側翼突筋です。
 
内側翼突筋は、顎関節周囲の筋肉の一つで、顎を引っ張る働きを持っています。
 
内側翼突筋が緊張して硬くなることが、顎関節症の原因の一つとされています。
内側翼突筋が硬くなると、顎を引っ張り続けるために
顎関節に負担がかかり、顎関節が痛くなることがあります。

また、内側翼突筋が硬くなることで、顎の咬み合わせの調整が上手くいかなくなり、
顎関節症の症状が悪化することがあります。
 
そのため、顎関節症の治療においては、内側翼突筋の緊張を緩和することが重要となります。
一般的には内側翼突筋を緩めるにはマッサージしたり、低周波鍼通電療法(筋パルス)を行ったり
オステオパシーのストレイン・カウンターストレインというテクニックなどを用いたりするのですが、
炭酸水や強い磁力の磁石を使用することで
内側翼突筋を緩めることも可能です。
詳細はここでは記載しません。

来院されたときにお伝えします。

 

握力の低下は認知機能の低下・認知症と関係します

最近の研究は、握力の低下と認知症との間に相関があることを示唆しています。
特に、高齢者の場合、握力の低下は、認知機能の低下や認知症の発症と関連している可能性があります。
 
握力の低下は、加齢に伴う筋力の低下や筋肉量の減少、運動不足、栄養不良などの要因によって
引き起こされることがあります。これらの要因は、認知症のリスク要因としても知られています。
 
一方、握力を改善するには、運動療法や筋力トレーニング、栄養改善などの方法で可能です。
これらの方法は、認知機能の改善や認知症の発症リスクの低下にも効果的であることが示唆されています。
 
握力の低下が認知症のリスク要因である可能性があるため、
定期的な運動やバランスの取れた食事、ストレスの管理などを含めた
健康的なライフスタイルの維持が重要です。

また、定期的な健康チェックや認知機能の評価を受けることも推奨されます。
 
 
 
 
さらに、握力の低下と認知症との相関に関する研究では、
握力と認知機能の間には密接な関係があることが示されています。

一部の研究によると、握力が強い人は、認知機能が高い傾向にあるとされています。
また、握力が強い人は、認知症のリスクが低い可能性があるという研究結果もあります。
 
一方、握力の低下と認知症との関係については、諸説あります。
一部の研究によると、握力の低下は認知症の初期症状の1つであり、
進行した認知症の患者では握力が非常に低下していることが示されています。
一方、握力の低下は認知症の発症を予測する指標としても有用かもしれません。
 
握力の低下と認知症との相関については、まだ研究が進んでいる段階ですが、
握力を改善することは、認知機能の維持や認知症のリスク低下に役立つ可能性があります。

そのため、健康的なライフスタイルの維持に加え、
定期的な運動や筋力トレーニングなどの方法を取り入れることが重要です。
 
 
 
 
握力の低下と認知症との関係については、数多くの研究が行われています。
以下にその研究論文の一例を挙げます。

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・"Grip Strength and Cognitive Decline in Older Adults"
(2017年、Journal of Alzheimer's Disease)


この研究では、高齢者を対象に、握力の低下と認知機能の低下との関連性が調査されました。
 
研究では、1,817人の高齢者(平均年齢74.4歳)が対象となり、2年間にわたって追跡調査が行われました。
最初の調査時に、参加者の握力と認知機能が測定され、2年後に再度測定が行われました。
 
結果として、握力の低下が認知機能の低下と関連していることが示されました。
具体的には、握力が1kg低下するごとに、認知機能テストのスコアが0.03点低下することが判明しました。
また、握力の低下が認知機能の低下を予測する有効な指標となる可能性があることが示されました。
 
この研究は、握力と認知機能との関連性について、
高齢者を対象に実証的に示した先駆的な研究として注目されています。
 
 
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・"Association between handgrip strength and cognitive impairment in elderly people: a systematic review"
(2020年、Aging Clinical and Experimental Research)
:この研究では、高齢者を対象に、握力の低下と認知機能の低下との間に関連性があることが示されています。

この研究では、高齢者を対象に、握力の低下と認知機能の低下との関連性を調査した先行研究を
体系的にレビューし、結果をまとめたものです。
 
研究では、16の先行研究が対象となりました。
これらの先行研究では、総計14,955人の高齢者が調査され、
握力と認知機能の関連性が評価されていました。

レビューの結果、握力の低下が認知機能の低下と関連していることが示されました。
特に、握力が弱い高齢者は、記憶力、認知速度、注意力、実行機能などの
多くの認知機能の面で低下している
ことが報告されました。
 
このレビュー研究により、握力の低下と認知機能の低下との間に関連性があることが再確認され、
その関係性の重要性が再強調されました。

また、高齢者の健康維持や認知機能の改善において、
握力の改善が有効なアプローチの一つ
であることが示唆されました。
 
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・"Grip strength is associated with cognitive performance in Schizophrenia and the general population: a UK Biobank study of 476559 participants"(2021年、Translational Psychiatry)
:この研究では、健常者と統合失調症患者を含む大規模な人口調査を行い、
握力と認知機能の間に関連性があることが示されています。

この研究では、統合失調症患者と一般人口を対象に、
握力と認知パフォーマンスとの関連性を調査しました。
 
研究では、UKバイオバンクに登録された476,559人の参加者を対象に、
握力と認知パフォーマンスのデータを収集しました。

その結果、握力が高い人ほど、認知パフォーマンスが良かったことが示されました。
具体的には、握力が強い人は、記憶力、処理速度、反応時間、認知機能総合得点など、
多くの認知パフォーマンス指標で高得点
を示しました。
 
統合失調症患者のサブグループにおいても、同様の関連性が認められました。
つまり、統合失調症患者でも、握力が高い人ほど認知パフォーマンスが良かったということです。
 
この研究は、握力と認知パフォーマンスとの間には、
統合失調症患者を含む一般人口においても、関連性がある
ことを示唆しています。
また、握力の強化が認知機能の改善につながる可能性があることを示唆しています。

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以上は、握力の低下と認知症との関係に関する代表的な研究の一部です。
しかし、この分野の研究はまだ進んでいる段階であり、
今後の研究によって、さらに詳細な関連性が明らかになることが期待されています。
 
 

スーパーなどにある「逆浸透膜」を利用した浄水器について

私の自宅でも治療院でも、すぐ近くにスーパーやドラッグストアがあり、
「逆浸透膜」を利用した浄水器(利用無料)が設置されているので
便利でおいしいため、よく使っていたのですが、欠点もわかってきました。


逆浸透膜を利用した浄水器は、
その特性から飲料水や医薬品、電子部品の製造などの産業分野でも利用されています。

 
逆浸透膜浄水器は、水道水に含まれる微小な不純物を取り除くことができるため、
高品質な水を提供することができます。

逆浸透膜は、水の分子よりもはるかに小さい微小な物質を取り除くことができるため、
細菌やウイルス、微小な有機化合物、塩分、金属イオンなどを除去することができます。
 
また、逆浸透膜浄水器は、ろ過プロセスに化学薬品を使用しないため、
環境に優しく、安全性が高いとされています。
 
しかし、逆浸透膜は、水に含まれるミネラルなど微量栄養素をも取り除いてしまうため、
浄水器から出てくる水にはミネラルが含まれていない場合があります。
(ただし、一部の逆浸透膜浄水器には、ミネラルを補充するフィルターが搭載されている場合もあるようですが。)

 
 
つまり、逆浸透膜を利用した浄水器は、
水を清潔にするために設計されており、ミネラルも取り除く可能性があるため、
ミネラルの補充が必要な場合があるということです。

そのため、
逆浸透膜浄水器で除去されたミネラルや微量栄養素は、食品やサプリメントから補う必要があります。

 
また、逆浸透膜浄水器は比較的高価であり、メンテナンスが必要なため、
初期コストやランニングコストがかかることが欠点とされています。

設置してる店では、どの程度の頻度でメンテナンスされているのかも気になりますね。
 

1日に必要な水分の量とその理由

一般的に、成人の場合、1日に必要な水分の量は1.5〜2リットル程度とされています。
ただし、個人差や環境によって異なる場合もあります。
 
水分は、私たちの体にとって非常に重要な役割を果たしています。
以下に、その理由をいくつか挙げてみます。

 
1.体内の水分を補充することで、代謝や細胞の機能が正常に働くようになります。
 
2.汗をかいたり、尿を排出したりすることで、体内から余分な水分が失われます。
水分を適切に補充することで、脱水症状を防止することができます。
 
3.消化器官での栄養素の吸収を促進し、便秘の予防や改善に役立ちます。
 
4.水分は、体温調節にも重要な役割を果たしています。
体温が上がると汗をかいて体を冷やし、体温が下がると血管を収縮して体を温めます。
 
5.水分は、身体の循環系統にも影響を与えます。
体内の水分不足は、血液の循環を悪化させることがあり、
心臓や腎臓などの重要な臓器に悪影響を与える可能性があります。
 
6.水分は、脳機能にも影響を与えます。
水分不足になると、集中力や判断力が低下することがあります。
また、頭痛やめまいなどの症状も引き起こすことがあります。
 
7.水分は、美容にも重要な役割を果たします。
肌の水分量が十分でないと、乾燥してしわやたるみが生じることがあります。
また、毛髪や爪にも影響を与えるため、適切な水分補給は美容にもつながります。
 
8.水分は、筋肉の機能にも影響を与えます。
筋肉の水分不足は、パフォーマンスや身体能力の低下を引き起こす可能性があります。
 
9.水分は、血液中の酸素と栄養素を運ぶ役割を果たします。
水分不足になると、血液が濃くなり、循環が悪化するため、
細胞に必要な酸素や栄養素が運ばれにくくなります。
 
10.水分は、体内の毒素や老廃物を排出するのにも役立ちます。
尿や汗といった形で体外に排出されるため、
水分不足になると、排泄機能が低下することがあります。
 
11.水分は、妊娠中の女性や授乳中の母親にとっても非常に重要な役割を果たします。
妊娠中は、赤ちゃんと母体の両方に水分が必要になるため、十分な水分補給が必要です。
授乳中は、母乳の分泌に水分が必要になるため、水分不足になると授乳量が減少することがあります。
 
12.水分は、運動中に失われる汗を補充するためにも必要です。
運動中は、汗をかいて水分を失います。
十分な水分補給がない場合、熱中症や脱水症状を引き起こす可能性があります。
 
13.水分は、健康状態や環境条件によって必要な量が変化することがあります。
例えば、熱帯地域や乾燥した気候の場合は、水分の摂取量が増える必要がある場合があります。
また、病気や発熱の場合は、体内から水分が失われるため、より多くの水分が必要になることがあります。
 
14.水分は、健康的な食生活にも関係しています。
十分な水分補給をすることで、食事の量をコントロールすることができます。
また、水分を含んだ食品や飲み物を選ぶことで、栄養バランスの良い食生活を維持することができます。
 
15.水分は、美容にも大きな影響を与えます。
十分な水分補給をすることで、肌のハリや艶が増し、美肌効果が期待できます。
また、水分不足になると、肌が乾燥してしまい、シワやくすみの原因になります。
 
16.水分は、脳の機能にも重要な役割を果たします。
脳は、全身の機能をコントロールするために、常に水分を必要としています。
水分不足になると、頭痛や集中力の低下、疲れやすさなどの症状が現れることがあります。
 
17.水分は、消化器官の正常な機能にも影響を与えます。
消化器官は、水分を必要とするため、十分な水分補給が必要です。
水分不足になると、便秘や胃腸のトラブルの原因になることがあります。
 
18.水分は、腎臓の機能にも影響を与えます。
腎臓は、体内の老廃物を排出するために水分を必要とします。
水分不足になると、腎臓の負担が大きくなり、腎臓病のリスクが高まることがあります。
 
19.水分は、眼の潤いにも関係しています。目は、常に涙液を分泌しているため、
水分不足になると目の乾燥が起こり、目のトラブルの原因になることがあります。
 
20.水分は、体温調節にも重要な役割を果たします。
汗をかくことで体温を下げるため、水分不足になると汗をかけず、体温が上昇することがあります。
特に暑い時期や運動中は、水分補給がより重要になります。
 
21.水分は、運動能力にも影響を与えます。
運動中は、筋肉や関節を動かすために多くの水分が必要とされます。
水分不足になると、疲れやすくなり、パフォーマンスが低下することがあります。
 
22.水分は、免疫力にも影響を与えます。
免疫系は、体内の異物や病原菌を攻撃するために、多くの水分を必要とします。
水分不足になると、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなることがあります。
 
23.水分は、血液循環にも影響を与えます。血液は、水分を含んでいるため、
水分不足になると血液の量が減り、血液循環が悪くなることがあります。
これによって、疲れやすくなったり、肌の色が悪くなったりすることがあります。
 
24.水分は、睡眠の質にも影響を与えます。
十分な水分補給をすることで、体内の代謝が正常に働き、睡眠の質が向上することがあります。
また、寝る前に過剰な水分を摂取すると、夜中にトイレに起きることがあるため、
適切なタイミングで水分を補給することが重要です。
 
25.最後に、水分補給は、身体に必要な栄養素を摂取するためにも重要です。
食事から摂取した栄養素は、水分を介して体内に吸収されます。
水分不足になると、栄養素の吸収が悪くなり、健康に影響を与えることがあります。


以上のように、

水分は私たちの身体のあらゆる機能に影響があり,私たちの健康維持に大きな影響を与えます。
日常生活で適切な量の水分を摂ることが、健康を維持するために欠かせない要素の1つです。


個人差や環境によって異なるため、自分に合った適切な量の水分を摂取し、健康的な生活を送ることが大切です。
適切な量の水分補給をすることで、健康や美容に良い影響を与えることができます。
 

Fascia(ファシャ)リリースと筋膜リリースの違い。経筋と絡めて

筋膜リリースとは、
筋肉を覆っている結合組織である筋膜を調整するテクニックであり、
主に手技療法によって行われます。

筋膜リリースは、筋膜を伸ばしたり、緩めたりすることで、
筋肉の柔軟性や可動域を改善することが目的です。

手技療法によるものだけでなく、
フォームローラーやボールを使用するセルフマッサージ、
ストレッチング、ヨガ、ピラティスなども筋膜リリースにつながります。
 
一方、fasciaリリースは、
筋膜リリースと同様に筋膜を調整するテクニックですが、より広い概念を指します。

fasciaリリースは、
筋肉を覆う筋膜だけでなく、全身に広がる結合組織であるfasciaを調整することが含まれます。

fasciaリリースは、
筋肉、神経、血管、臓器など、身体のあらゆる部分に存在するfasciaを調整することで、
痛みの緩和や身体のバランスの改善などを目的とします。
 
簡単に言うと、
筋膜リリースは筋肉を調整するテクニックであり、
fasciaリリースは全身の結合組織を調整するテクニックです。
ただし、どちらも身体の調整や改善を目的とする手技療法であることには変わりありません。
 
 
筋膜リリースとfasciaリリースは似ているようで異なるテクニックですが、
どちらも身体の調整や改善に役立ちます。


また、当院では
fasciaを東洋医学でいう「経筋」との関連付けてアプローチしています。
高濃度の炭酸ミストも大いに役に立ちます。
(※「経筋」は、いわゆる「経絡」とは異なります)

鍼灸業界はメタバースやトークン経済と関われるでしょうか

巷でよく耳にするメタバースとトークン経済が
鍼灸と関われるか考えてみました。

一般的に、
鍼灸はメタバースやトークン経済とは直接的な関係はありません。

鍼灸業界がメタバースやトークン経済に直接的に参加することはまだ少ないですが、
これらのテクノロジーや経済システムを活用して、鍼灸に関する情報やサービスを提供することは可能です。
 

メタバースは主に仮想現実技術を利用して、
仮想空間内でのコミュニケーションやビジネス、娯楽、教育などの活動を可能にする概念です。
 
メタバース内での健康管理や医療に関する活動が増えているので、
将来的には鍼灸師や東洋医学の専門家がメタバース内での健康関連の活動に参加する可能性があります。

また、メタバースを利用したリラクゼーションやストレス解消の方法として、
東洋医学の知識を取り入れたコンテンツが開発される可能性もあります。

メタバース上で鍼灸師や東洋医学の専門家が、リモートセッションや健康相談などのサービスを提供することができます。


トークン経済は、仮想通貨やトークンを利用した経済システムのことを指します。
トークン経済と鍼灸には直接的な関係はないのですが、将来性はあると思います。
 
例えば、鍼灸師や東洋医学の専門家が自身のスキルや知識をトークン経済の中で販売することができます。
また、トークン経済を利用した健康関連のプロジェクトやスタートアップ企業があり、
鍼灸や東洋医学の知識や技術を利用して健康管理や医療サービスを提供する事も考えられます。
 
また、鍼灸や東洋医学に関する情報を提供するウェブサイトやアプリがあり、
その運営にトークン経済を採用することができます。

トークン経済によって、鍼灸師や東洋医学の専門家が、自身のスキルや知識を販売することもできます。
 
トークン経済はまだ比較的新しい経済システムであり、
仮想通貨やトークンに対する規制や法律上の問題が存在するため、注意が必要です。


と一応書いてみたものの、うちの治療院は当分アナログのままいきますけどね(笑)

手術後のfascia癒着後遺症を、マニュアルセラピー・手技療法で解決します

手術後のfascia癒着による後遺症は、症状や疾患によっては慢性的な問題となり、
生活に大きな影響を与えることがあります。
早期に専門医の診断を受け、適切な治療を行うことが大切です。

手術後のfascia癒着による後遺症を
マニュアルセラピー・手技療法で解決する場合、以下のようなアプローチをします。
 
手術の内容や経過、現在の症状や疼痛の程度、運動制限などを確認し、症状の原因や程度を把握します。
 
手術後のfascia癒着による症状を改善するために、
当院では高濃度の炭酸ミストを噴霧した後、施術用のクリームを用い、
手技にてfasciaをリリースしていきます。

症状や反応を確認しながら、適切な刺激や圧迫、引っ張ることなどをして
fasciaの癒着を解除し、筋肉や関節の可動域を改善します。
 
運動やストレッチ、姿勢の改善、日常生活での注意点などをアドバイスし、
患者さんが自分自身で改善に向けた取り組みを行えるようにします。
 
ただし、症状や疾患によっては、完全に改善することが難しい場合もあります。
 
また、治療後も定期的なフォローアップやリハビリテーションが必要です。

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