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「登山中の膝の痛み」がある方に

登山中の膝の痛み
 
先日、山登りが好きな方が集まる、とあるページにてこのようなやりとりを行いました。
 
Q:
ご相談です。
下山時に、左膝の外側が痛くなります。
先日、◯岳に行った時も、頂上から下り始めたら痛くなり、
登山道の終わり頃には、平坦な道を歩くのもツライほどでした。
でも次の日には、いつも治ってしまいます。下りの階段も、何ともありません。
病院にも行きましたが、原因はよくわからない、とのことでした。
どなたか、こんな経験のある方、いらっしゃいますか?
ちなみに下山時は、左膝にサポーターをしています。
 
 
A:
治療院経営者です。ランナーと登山者に多い症状ですね。
・病院(整形外科?)レントゲンで異常なし→「原因不明」
・下山の時に症状が強い
・翌日には消えている
 
おそらく腸脛靭帯炎やランナーズニーと呼ばれる状態だと思います。
◯◯さんの場合、太ももの外側の筋肉(特にお皿のすぐ上辺り)がパッツンパッツンになっていませんか?
 
日頃からテニスボールやストレッチポールを使ってほぐすといいですよ。
家電量販店にかけこんで、美容用ローラーを試すふりして、
服の上から太ももにコロコロとあてるだけでも効果有りです。
 
下山時には太ももの前側が酷使されます。
伸張性収縮といって、筋肉が引き伸ばされながら筋肉内では収縮するという過酷な状況にあります。
ブレーキの役割をするので、登る時以上に太ももが使われます。
もともと筋力のない方の場合、余計にそうなります。
余裕のあるときに筋トレをする必要があります。
 
 
左脚の方が右脚に比べてO脚気味かもしれません。
インソール(できれば計測してフルオーダーで)を入れておくと再発しない可能性があります。
 
 
踵骨という「かかと」の骨の角度によって脚の外側にストレスがかかりやすい、
クッションの働きが弱い状況も考えられます。その場合アジャスト(=整体)してもらうのがいいです。
きちんと医学をわかっている(←これ大事)整体・カイロプラクターに診てもらうのがいいでしょう。
(ちなみに、日本では「整体」「カイロ」という資格は存在しません。あってもそれは全部任意資格です。)
 
美容院に置いている「高濃度炭酸ミスト」をかけてもらうだけでも効果有りです。短時間で筋肉がゆるみます。
 
関節そのものの痛みではなさそうですので、サポーターはおそらく無意味です。
 
 


という回答をいたしました。
他にもアドバイスをする方が大勢いたので、どの程度参考になったのかわかりませんし、
この方がその後どのような経過をたどったのか全くわかりません。

この方の膝の痛みが太もも寄りなのか、膝蓋骨(通称「お皿」)のすぐ上なのか詳細はわかりませんが
同様の症状を抱えている方の参考になればいいかな、と思います。

秋口まで山登りに適した気候が続きますしね。
(「か〜! 山行きて〜な〜」 ←心の声)

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