落合で治療・美容・体の不調でお悩みなら松江はりきゅう(鍼灸)治療院

腰痛の治療には、牽引療法と呼ばれる方法があります


牽引療法は腋を固定し、骨盤部にベルトを巻いて重りやモーターの力によって
体重の1/3～1/2ほどの負荷で足の方へ１０～１５分くらい引っ張るという治療法です。

文字通り、「引っ張る」わけです




牽引療法は、腰椎間が狭くなって圧迫を受けたことにより起きる
椎間板ヘルニアなどの腰痛の治療に有効とされています




牽引することで

椎間関節を広げる
椎間板への圧力を下げる
筋肉をストレッチさせる
椎間孔（神経の出入り口）を広げる

ことで痛みを和らげようというものです



牽引療法には、

・腰を足の方へ引き、ゆっくりと緊張した筋肉を伸ばして背骨を安定させる持続牽引（主に入院して行う）

・１回１０～１５分ほどを繰り返し行う間欠牽引

の２種類あります



間欠牽引は同時にマッサージの効果も得られ
背骨周辺の筋肉をほぐして血行をよくすることで痛みが和らぐと言われています。



牽引療法による治療には賛否両論があり、海外では牽引療法は使われていません。

日本独自のものらしいです。（この事はまたいずれ書きます）




一般的に牽引で引っ張ることで椎間板が神経を圧迫しなくなり
痛みが和らぐといわれていますが、

引っ張ることで周りの筋肉が伸ばされて
余計に腰痛が悪化するという説もあるようです


実際に牽引療法を受けた人の中には
腰痛がよくなった人もいれば、悪化した人もいますので
どちらが良いのかはっきりと断言することはできません

牽引療法に限らず、どのような治療法であっても
合う人・合わない人がいます。こればかりは仕方ない。

牽引療法を受ける時には医師の説明をしっかりと受け
納得した上で受けることをオススメします。


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まあ、ここまでは、よそでも書いてある一般的な話です。

この話にはさらに、続き（ウラ）があります。


実際に装具をつけているスタッフが
一般のパートの主婦だったり（世の中の大半の整形外科はこれ）
医療知識＆資格があっても、治療センスのない人物だったりします。

あの装具のつけ方って結構センスいるんですよね。
つける位置＆高さ／締める強さ／寝てもらう位置／首の傾き／股関節の角度
などなど・・・


（最新の機械だとこれらの問題はクリアーされてますが）





また、引っ張る強さは、まあ、正直言って「テキトー」です。
患者さんの体重を聞いて、約1/3くらいの重さで「試しに」引っ張っているだけです。

「あまりグイグイやって、痛くしてしまうくらいなら弱めにやろう」
と判断してやっているだけにすぎません。



治療時間も大半の医療機関が　１０分しか治療しません。
なぜだか判ります？？

１５分や２０分なんかで治療していたら、
他にもたくさん待っている患者さんの大渋滞が起きてしまうという、
単なる経営者サイドの都合です。

空いているのに１０分しかやらない、というのはもう論外です。



「引っ張らなければ治らない」

と言っている治療家／医師の言葉は、裏を返せば

「引っ張る治療法しか私は知らない」

と言っているだけです。




しかも、いつまでもいつまでも無駄に続けていませんか？

ただ通ってもらうだけで経営が成り立つようになっているのですよ。

大して効かない治療を
安いからといってダラダラと通ってもらう保険制度にも問題があります。



毒吐きましたけど、事実だから仕方ない。




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