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鍼灸・マッサージでなかなか治らない、首肩こり・頭痛の方に、当院で行っている治療方法のご案内。(新宿中野)

首肩こり(風池・大椎・膏肓).jpg


「大椎」
体の中が冷えている時は「お灸」などでここを温め、
熱病の時はここから瀉法(←鍼灸用語)にて熱を取る。
 
この 「風池」「大椎」「膏こう」 は風邪の時に役に立つツボです。
 
それはさておき、、、

肩こり(頭痛も含む)を治療する時、鍼灸をする前に
私はこのエリアの皮膚を探るようにスライドしながらかなり丁寧に触診します。
筋肉のコリとは別の、「皮膚のコリ」を見つけ出していきます。
 
筋肉を揉みほぐしたり、鍼を刺したりしなくても、
皮膚を柔らかくするだけで深部の筋肉はほぐれます。
 
逆の言い方をすると、
皮膚をほぐさない限り、筋肉のコリは絶対に消えません
 
クィックマッサージなどに行ったり、他所で鍼灸治療を受けても、すぐに肩こりが元に戻るのは
皮膚に全くアプローチしていないから、というのも原因にあります。

 
私の所では、下準備として
・「炭酸ミスト」をまんべんなくたっぷりかけた後に
・大小複数のReFa (S CARAT / 4 CARAT / ACTIVE / for SALON など)を使って表面をほぐします。
 
その後に皮膚〜軟部組織と呼ばれる部分をていねいにほぐしていきます。
 
磯の岩に引っ付いてる貝(アワビなど)をゆっくりはがす、そんなイメージです。

マッサージのテクニックの一つ「スキンロールテクニック」に似ているかもしれません。
 
残念ながら、これは部位的に御自身ではできません。
 
人によっては、かなり癒着してる場合がありますので、結構痛い時があります。

大抵これだけでコリは消えますが、このようにしても取れなかった場合には、
・数本の鍼
・オステオパシーのクラニアルテクニック、抹消神経マニュピレーション
・物理療法(サイバー9000など)
をしていきます。

 
なかなか治りにくい、「肩こり」「頭痛」もスッキリさよならできますし、効果の持続時間も長いですよ。
 
女性の方は、タンクトップやキャミソールをお持ちになっていただくと、
襟もとがゆるくなって治療・施術がやりやすいのでご協力お願いします。



(膝痛の場合もほぼ同様のテクニックを用いて治療しています。後述)

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